主な取り組みと共通課題

理念や価値観の誓い生協が、商品施策や運動面での協働をすすめ、全体またそれぞれの組織の事業や運動の充実発展のため、影響力拡大のために連携し、生協運動を強力に推進します。

生産者=生協=組合員の三者が
協働できる関係づくり

作り手の顔が見える関係、消費者の声が直接届く関係のために、生産者と組合員を生協がつなぎ、互いの信頼を築きながら広がる関係を作り育てます。

農薬の削減と有機農業の拡大

有機リン系農薬、ネオニコチノイド系農薬の使用削減取り組みなど、できる限り農薬を使わない農業を推奨しています。また、有機栽培農作物を作る技術の普及や利用促進など生産者、組合員が一体となり、持続可能な生産・消費・自然環境づくりを目指します。

不要な食品添加物は極力排除

使わなくてもよい食品添加物は極力排除し、素材の持ち味や国産原料を優先使用します。

主要農作物種子法の復活を主張

私たちの食を支えてきた米・麦・大豆を安定供給するための種子法(主要農作物種子法)が民間企業の参入を阻害しているという理由で廃止されました。永きにわたり人類にとって共有の財産であった種子は、公の管理の下で守るべきとの考えを主張し続けます。

GMO 食品は100% 表示

日本は未だ遺伝子組み換え作物の商業栽培が認められてはいませんが、国はアメリカやグローバル企業の圧力によりその手を緩めようとしています。私たちは、表示ルールも含め、正しい情報の提供と規制を求めていきます。

※アメリカでは、除草剤耐性遺伝子組み換え作物の栽培が広がった結果、除草剤グリホサートに汚染された作物の影響でガンになったことを認める裁判例が出るなど、遺伝子組み換え作物に対する市民の抵抗が広がっています。

クリーンエネルギーを志向

原発に100%の安全はありません。ひとたび事故が起きたらその被害は、深刻かつ長期、広範囲に影響を与えます。福島第一原発事故を忘れず、原発に頼らない暮らし、脱原発社会を目指し活動します。

プライベートブランド
『自然派Style®』

自然派Style®は、国産原材料にこだわり、食品添加物に頼らず、素材の良さを最大限生かすことで、「安心」と「おいしい」を両立させます。生協ネットワーク21加盟生協の共同利用により、利用する組合員さんの想いを生産者につなげ、あんしんの「環」を拡げます。

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活動の記録