
GMO食品は100%表示を
日本は未だ遺伝子組み換え作物の商業栽培が認められてはいませんが、国はアメリカやグローバル企業の圧力によりその手を緩めようとしています。私たちは、表示ルールも含め、正しい情報の提供と規制を求めていきます。
※アメリカでは、除草剤耐性遺伝子組み換え作物の栽培が広がった結果、除草剤グリホサートに汚染された作物の影響でガンになったことを認める裁判例が出るなど、遺伝子組み換え作物に対する市民の抵抗が広がっています。
主要農作物種子法の復活を
私たちの食を支えてきた米・麦・大豆を安定供給するための種子法(主要農作物種子法)が民間企業の参入を阻害しているという理由で廃止されました。永きにわたり人類にとって共有の財産であった種子は、公の管理の下で守るべきとの考えを主張し続けます。
有機農業拡大への取り組み
有機リン系農薬、ネオニコチノイド系農薬の使用削減取り組みなど、できる限り農薬を使わない農業を推奨しています。
また、有機栽培農作物を作る技術の普及や利用促進など生産者、組合員が一体となり、持続可能な生産・消費・自然環境づくりを目指します。
クリーンエネルギーを志向
原発に100%の安全はありません。ひとたび事故が起きたらその被害は、深刻かつ長期、広範囲に影響を与えます。福島第一原発事故を忘れず、原発に頼らない暮らし、脱原発社会を目指し活動します。